
26日の大阪国際女子マラソンで日本人2位に入ったのは、無名の山口遥(32)=AC・KITA=だった。全体は7位で入賞した。実業団に所属せず、初めて招待選手として参加したレース。エリート選手と肩を並べて快走した。
序盤はスローペースで入った。10キロ地点では19位で、その後上位から落ちてくる選手を1人、また1人と抜き去った。MGC3位の小原怜(天満屋)を抜いた後の38キロ地点。沿道から「日本人2位!」と、声援が聞こえた。「そうだと思っていなかったので、モチベーションになった」と力を振り絞った。
玉川大陸上部で活動したが「実業団なんて雲の上。口にするのも恥ずかしいくらいの選手だった」。23歳で夫の博之さんと結婚。ブラインドマラソン協会の職員として働く傍ら、早朝の5時前後に1度目、家事を済ませて午前8時前後に2度目のランニングをするのが日課だ。
ブラインドマラソンの指導で知られる安田享平コーチに師事し、クラブチームの練習に週2回ほど参加する。ただ、「熱心に練習するものの、結果が出なかった」という、無名の市民ランナーだった。
昨年11月の神戸マラソンで2時間27分39秒の好タイムで優勝し、注目を集めた。クラブチームの男子選手に練習を手伝ってもらいながら、スピードや残り5キロの粘りを強化し、今大会は2時間26分35秒と、神戸で出した自己ベストも更新した。「走ることが好き。1分1分、自己ベストを更新したい」。遅咲きの市民ランナーは、3月の東京マラソンにも参加予定だ。(高岡佐也子)
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January 26, 2020 at 04:46PM
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