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女子マラソン五輪代表・鈴木亜由子「本番は本能に従って」故円谷幸吉さんの墓前で自己ベスト更新誓う - 中日スポーツ

円谷さんの写真の前で記念撮影するマラソン日本代表選手ら。(左から)橋本、服部、大塚、前田、一山、鈴木、小原、松田(日本陸連提供)

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 男女マラソンの東京五輪日本代表が12日、福島県内で記者会見し、2大会連続2度目、マラソンでは五輪初出場となる鈴木亜由子(28)=日本郵政グループ=は「最後までメダルを目指して頑張りたい」と思いを新たにした。一行は会見前に福島県須賀川市を訪れ、1964年東京五輪男子マラソン銅メダリストの円谷幸吉さんの墓参りを行い、同市の円谷幸吉メモリアルホールを訪れた。

 円谷さんのふるさとで、サンライズレッドのジャージーをまとった鈴木が自己ベスト更新を誓った。

 「東京五輪で自己ベストを出したのは(金メダルの)アベベ選手と円谷さんだけだと聞いた。前例があるのを自信に、本番は本能に従って自分らしい走りをしたい」

 自己ベストは2018年8月の北海道マラソン(札幌)でマークした2時間28分32秒。くしくも五輪の舞台も札幌だ。初マラソンで好走した過去の自分にも挑戦する。

 1月下旬の米国合宿での右太もも裏の肉離れで、調整に影響が出ていることについて「けがは順調に回復している。今後は合宿を経て、練習の一環でハーフマラソンを走る予定」と話した。13日に検査を受け、今後の計画を再検討するという。

 この日は円谷さんの墓前で静かに手を合わせ、覚悟を新たにした。前日11日、円谷さんとともに東京五輪マラソン代表だった君原健二さんと寺沢徹さんの講話を聞いた。9年前に東日本大震災が発生した時刻の午後2時46分に黙とうもした。

 「日本代表としての責任や重みを感じているが、誇りと喜びをもって、本番にしっかりと力を発揮できるように日々覚悟をもって取り組んでいきたい。最後までメダルを目指して頑張りたい」。56年前の銅メダリストのような激走で、表彰台を狙う。

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March 12, 2020 at 07:41PM
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