サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズは、クアルコム製の最新チップ「Snapdragon 8 Gen 3」を搭載すると噂されています。このチップは非常に高価なため、スマートフォンの価格を押し上げるとの予想もありました。
そんななか、サムスンが前モデルのGalaxy S23シリーズから価格を据え置きにすると報じられています。
韓国メディアHankyungは、サムスンはGalaxy S24シリーズの売上をS23と比べて10%増やすことを目指していると伝えています。同社はスマートフォン市場の回復が見込まれているなか、あえて積極的な販売戦略を採ると見られています。
これが本当であれば、米国での価格はGalaxy S24標準モデルが799.99ドル~、Galaxy S24+が999.99ドル~、最上位モデルGalaxy S24 Ultraは1199.99ドル~となります。ちなみに日本ではサムスンからの直接販売はなく、通信キャリア経由となるため、様々な価格設定になると思われます。
Galaxy S24シリーズ全モデルには生成AI機能が搭載され、通話中にリアルタイム翻訳できる可能性も浮上していました。それが端末価格に上乗せされるとの推測もありましたが、ひとまず織り込むのは見送るのかもしれません。
その一方で、生成AI機能の利用はサブスクリプション、つまり有料になるとの噂もあります。本体の上昇した製造コストは、そこで回収する可能性もありそうです。
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