厚生労働相の諮問機関に当たる「中央社会保険医療協議会」(中医協)は13日、アルツハイマー病の治療薬「レカネマブ」(商品名レケンビ)の公定価格(薬価)を、1人当たり1年間の治療で約298万円として、公的医療保険の適用を承認した。薬価が決まるまでに何があったのか。
「『社会的価値』を薬価に反映すべきだ」。薬価をめぐり、開発元のエーザイは一貫してこう主張してきた。ここでの社会的価値とは、投薬によって公的介護費や家族介護の負担が軽減される価値をお金に換算したものを指している。
中医協で薬価を決める際、こうした価値を反映させた例はない。「日本におけるレカネマブの患者1人当たりの年間の価値は最大468万円」。エーザイは、5月に独自の推計結果を公表するなどして、薬価に社会的価値を反映させるよう訴えていた。
一方、レカネマブの開発費は巨額と言われていて、…
from "高価な" - Google ニュース https://ift.tt/fgR5ueX
via IFTTT
Bagikan Berita Ini
0 Response to "今後の試金石に?高価な新薬「レカネマブ」 社会的価値も議論 - 毎日新聞"
Post a Comment