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パソコンを中心に日々の仕事や生活を回している人でも、既にスマホは手放せない存在になっているだろう。写真撮影一つ取っても、特別な撮影なら一眼レフカメラの出番かもしれないが、普段のスナップならスマホで撮ることが多いのではないだろうか。外出先でテキストや「Excel」などのファイルをさくっと見られるなど、パソコンを持ち歩かなくて済むケースもある。インプット、アウトプットともに、スマホの出番は今後ますます増えていくはずだ。
今回は、そんなスマホとパソコンの快適なデータ連係の方法について紹介していく。データ連係にはさまざまなスタイルがあるのだが、今回は特にファイルの形で受け渡しするものに絞って解説する。自らの用途や普段利用しているデバイスに合ったものを選んでほしい。
スマホの内蔵ストレージは、ちょっと古めの機種だと64GB、最新モデルでも128GB程度が主流だ。高価なモデルには1TBという製品も存在するが、大抵の場合パソコンほどふんだんにはストレージを使えない。両者をうまく連携させてスマホで撮影した写真やファイルをパソコンに移行し、ストレージを空けよう。パソコンのストレージも容量がいっぱいの人には、外付けのSSDなどに保存する方法も紹介していく（図1）。
スマホのストレージが満杯になったらどうする？
図1 スマホの写真やファイルをパソコンでも使えると便利なことが多い。だが、スマホのストレージがいっぱいだと、それ以上新しい写真やファイルを追加できない──。そんな状況に陥ったときの正解は果たして？（イラスト：ヨーダヒデキ）
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