部長が買うなら、このネイビースーツ。ちょっと高価な ... - 朝日新聞デジタル

スーツのテイストを大きく分けると、しっかりとパッドの入った肩から胸まわりが構築的シルエットな英国調、ナチュラルショルダーでボックスシルエットの米国調、そして体へのフィット感を重視して着丈のやや短いイタリア調があります。

ここ数年は、イタリア調のスーツ、そのなかでも「クラシコイタリア」と呼ばれるものが人気です。第一の理由は、コンパクトなシルエットと称されるフィット感が、仕事のスピード感を重視するいまどきのビジネスパーソンのイメージを引き立てるからでしょう。そして、「いせ込み」という技術を駆使した袖付けや、手仕事で仕上げるディテールの美しさも人気の理由。

世界中からおしゃれなスーツおじさんが集う「ピッティ・ウオモ」は、イタリアのフィレンツェで開催されるビジネスウエアの国際的な展示会です。その中心的なブランドとして有名な「キートン」の傘下に、「サルトリオ」というスーツのブランドがあります。「サルトリオ」とは、イタリア語で「仕立屋」という意味。その名に恥じないクラシコイタリア最高峰の技術を持ちながら、現代的な感性に応えたビジネスウエアの新潮流を牽引するブランドです。

ここで紹介しているのは、通気性を備えながら摩擦にも強い平織の生地を用いた「サルトリオ」のスーツ。適度なエレガントさと、着心地の良さを両立させています。

どんなシチュエーションでも勝負スーツとして着られるネイビーの一着は、編集部が厳選した商品がそろうアエラスタイルマーケットのラインアップのなかでも特にオススメしたい逸品です。少し値段が高いと感じても、長く着られることを考えると、結果的にお得な買い物になることでしょう。

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