日本相撲協会の会見は感染予防のため厳戒態勢で行われた。この日初めて、報道陣は国技館入館の際に高熱、喉の痛み、倦怠(けんたい)感などの有無をシートに記入することを義務づけられた。

シートから全ての報道陣が体調に異常がないことを確認した上で、八角理事長、芝田山広報部長はマスクを外して会見に臨んだ。会見場の報道陣の席は、濃厚接触を避けるために1メートル弱の間隔を空けて置かれていた。