2020年03月23日16時13分
日本相撲協会は２３日、東京・両国国技館で理事会を開き、任期満了に伴う理事長改選で、現職の八角親方（５６）＝元横綱北勝海、本名保志信芳、北海道出身＝を互選した。任期は２年。
八角理事長は国技館で記者会見し「伝統を守っていくことが一番の課題だが、まず当面の最重要課題は新型コロナウイルスへの対応。全協会員が結束を固め、また外部の方々のご指導を真摯（しんし）に受け止め、公明正大な協会運営をしていく」と抱負を述べた。
相撲協会は、理事会に先立って開いた評議員会で、１月末に無投票で理事候補に決まった親方１０人と外部の理事を選任。新理事１３人による理事会では、理事長の対立候補はおらず、全会一致で再選が決まった。
八角理事長は、北の湖理事長（元横綱）が在職中の２０１５年１１月に急死した後、代行を経て同年１２月に就任し、１６、１８年に選出された。 
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March 23, 2020 at 02:17PM
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日本相撲協会、八角理事長を再選 「公明正大な運営を」と抱負 - 時事通信ニュース
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