無観客で春場所(8日初日、エディオンアリーナ大阪)を開催する日本相撲協会は、独自路線を進むことを強調した。

3日、大阪市内で芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「私たちは専門家の先生を入れて話を聞いた上で無観客という決断をした。本場所に向け、どう円滑な態勢を取れるかという作業しかしていない」と明言。NPBとJリーグの「対策連絡会議」への今後のオブザーバー参加についても「まだ一切、そういう話は聞いていない」と話した。