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五輪代表向け「チャンスある限り全力で」一色、復活かけ東京マラソン出場へ|スポーツ|地域のニュース|京都新聞 - 京都新聞

東京マラソンへの意気込みを語る一色(広島市中区)

東京マラソンへの意気込みを語る一色(広島市中区)

 東京五輪の男子マラソン代表を懸けた東京マラソン(3月1日)に、京都府与謝野町出身の一色恭志(GMO)が挑む。昨年は9月の五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権を獲得しながら、その後の故障のためレース直前に棄権する悔しさを味わった。残る1枚の五輪切符へ「チャンスがある限り全力でやる」と不屈の闘志で臨む。

 「結果的にうまくいかなかったが、人として成長できた1年だった」と昨年を振り返る。4月下旬に出場2大会の平均タイムでMGC出場権を獲得。夢舞台への一歩を踏み出したが、5月に左膝を故障した。これまで故障の経験が少なく、「完治したと思えば、すぐ痛くなって走れなくなるのを繰り返した」と3カ月間も走れない日々が続いた。
 十分な練習を積めないままMGCが近づき、直前まで出場するか悩んだが「けがを悪化させ、次もだめというのがプロとして失格」と棄権を決断した。悔しさも募ったが「故障との向き合い方を身をもって学んだ。これを失敗ではなく、経験にする」と前を向く。
 MGC後から調子は上向き、短い距離から徐々に伸ばし「無理せずにスピードを出せるようになった」。ジョグを中心に練習量も増やしている。
 東京マラソンは東京五輪代表の男子の残り1枠を争うMGC「ファイナルチャレンジ」対象3レースの2戦目。最終戦のびわ湖毎日マラソン(3月8日)を含め、日本記録より1秒速い2時間5分49秒の設定記録を突破した最速の日本選手が代表に選ばれる。
 大会にはMGC3位で日本記録保持者の大迫傑(ナイキ)、前日本記録保持者の設楽悠太(ホンダ)ら実力者が集まる。ハードルは高いが「35キロ過ぎにきつくなってから自分とどう向き合って走れるか。一歩一歩できることをやって当日に出すだけ」と力を込める。

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February 13, 2020 at 07:42PM
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