
女子マラソン(視覚障害)で2大会連続のメダル獲得が懸かる東京パラリンピックの出場を確実にしている道下美里(三井住友海上)が19日、熊本県で奥球磨ロードレースのハーフマラソンに出場し、1時間27分1秒で走った。43歳の誕生日に臨んだ大会で自己ベストに2分半近く及ばなかったが「調整していない中では、まあまあだと思う」と手応えを口にした。
前回リオデジャネイロ・パラリンピックは2位。「自分の走りをして金メダルを取りたい」と目標を掲げる東京大会を見据え、15日までの5日間の合宿で55キロ走などで距離を踏んだ。昨年12月の防府読売マラソンでは自身の持つ世界記録に2分36秒届かず、悔しさから急きょ2月2日の別府大分毎日マラソンの出場を決断。「悔しいまま迎えたくない。いいイメージを持って東京に立ちたい」と意欲を示した。〔共同〕
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January 19, 2020 at 01:35PM
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パラマラソン道下、ハーフで1時間27分 奥球磨ロードレース - 日本経済新聞
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