英語がたくさん書かれた充電器を見たことはありませんか?
パラメーターが多くあり充電するだけなのに、こんなにディスプレイが必要なのか?と疑問に思ってました。
しかしながら、充電器が教えてくれるバッテリーの状態を知ることで出先でのバッテリートラブルを防ぐことができます。
長期間バイクに乗らない季節がやってくる前に充電器の準備をしておけば、来春のツーリングシーズンまでバッテリーを維持することができます。
最低限抑えておきたいバッテリー充電器選びのポイント
鉛バッテリー、リチウムバッテリーに適した充電器を使用する
一口にバッテリーといっても鉛とリチウムではその構造がまったくといっていいほど異なります。
そのため、充電器もリチウムはリチウム専用を使用することが推奨されています。
ご自身の車両に装着されている、または装着しようとしているバッテリーに合わせて選ぶ必要があります。
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自動停止機能がついているものがおすすめ
バッテリーは充電しすぎて過充電になると劣化が早くなったり、故障を招くリスクがあります。
そこで役立つのが満タンになった際に過充電を防止する機能がついた充電器。
名称は充電器それぞれ異なりますが、保護機能がついているものがおすすめです。
パルス充電機能がおすすめ
鉛バッテリーは使用を重ねると希硫酸が内部の極板に結晶化し付着する、サルフェーションという現象が発生します。
このサルフェーションが起きると、バッテリーの機能が低下して必要な電力を得られなくなります。鉛バッテリーの電圧が低下してそろそろ交換時期かな?と思う方はこの劣化問題が原因の可能性があります。
パルス充電機能は充電の際に、一定電圧で充電するのではなく周期的断続的に充電を行うことで鉛バッテリーに付着したサルフェーションを除去し、バッテリー本来の力を取り戻すことができる機能です。
鉛バッテリーを使用していて、劣化が気になる場合にはサルフェーション除去機能を一度お試しあれ!
ちなみに、リチウムバッテリーに対しては長持ちさせるどころか故障の原因となるのでご注意を。
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オプティメイトのバッテリー充電器がおすすめ!
オプティメイトのバッテリー充電器をおススメする理由
・オプティメイトの充電器はバイクから4輪の大型バッテリーまで対応可能!
・鉛バッテリーの天敵「サルフェーション」の除去機能が強い
・電解液の減り(開放型)が少ないフロート充電機能搭載
・充電と併せてバッテリーの健康状況を把握できる
ただのサルフェーション除去機能だけではない!
車体に搭載している状態での充電に関しては、ある程度の電圧に抑えないと車両の電装品を破損してしまいます。
車体に搭載した状態でもサルフェーションの除去が可能ですが、車両からバッテリーを降ろすことによって最大22Vの電圧でサルフェーション除去最大の効果を発揮することができます。
サルフェーションについて詳しく書かれた記事はこちら!
DUO/Quad機能で複数種類のバッテリー充電が可能!
鉛バッテリーからリチウムバッテリーに移行した際に充電器を対応のものに変えなきゃいけないのはちょっと……。と思う方も少なくないのではないでしょうか?
そういった方におススメなのは「DUO」の記載のあるモデルです。
この製品は鉛バッテリーとリチウムバッテリーの両方を充電することができます。
Quadの記載のあるモデルは
バッテリーへ直接アクセスする通常充電と
BMW車などに搭載されているヘラーソケットからアクセスし、ハーネスを介してバッテリーを充電する2系統に対応しています。
鉛バッテリー/リチウムバッテリーの2種類へ充電することができ、通常充電とヘラーソケットからの充電に対応が可能な2系統があることからQuadの名称が付いています。
アンプマティック機能で適正に充電ができ、さらに多用途に対応可能!
鉛、リチウムの違いだけでなく、バッテリーサイズによって適したバッテリー充電器があります。
このアンプマティック機能によってバッテリーサイズを検知し、適切な電流での充電が可能となり、多くのバッテリーサイズに対応できるようになりました。
スクーターなどに使用されるサイズの小さいバッテリーから、乗用車用のバッテリーなどの大きなバッテリーが充電可能となり、複数のバッテリー充電器を用意するひつようが無くなりました。
通勤用のスクーター、趣味のバイク、ご家庭でお持ちの車やクルーザーなどを一つの充電器で充電したい方におススメです。
実は奥の深い過充電防止機能!
単に、バッテリーに接続したままと言っても、2種類の充電方法が存在します。
一つは一定の電圧を保ち、常に充電をしている状態のもの。
もう一つは一定期間充電をしたのち、休息を挟むというもの。休息の間のバッテリー電圧の降下状況を計測し、バッテリーの健康状態を把握することができるものです。
オプティメイトには後者の機能が採用されており、バッテリーの状態を確認できると共に、電気代を節約することも可能なのです。
特に、開放型バッテリー充電時に一定の電圧を保ち常に充電をしているものでは液減りが進んでしまいます。
充電時に液減りの少ないバッテリーとしてオプティメイト製バッテリー充電器が有名となり、現在に至ります。
結局どれを選んだらいいのか!
バイク用バッテリーサイズで鉛とリチウムバッテリーが充電可能な:OptiMate 1 DUO+
価格もお手頃で鉛バッテリー、リチウムバッテリーの両方を充電可能です。
診断機能とサルフェーション除去機能は簡易的なものになります。
バイク以外サイズに対応可能!鉛、リチウムバッテリーが充電可能な:OptiMate 2 DUO
使用可能バッテリーサイズの参考として、バイク・車・産業用機器などのバッテリー充電が可能となっています。
診断機能は2段階評価で表示可能で、サルフェーション除去機能は簡易的なものとなります。
鉛バッテリー用充電器でバッテリーを長く使うなら:OptiMate 3
鉛バッテリー専用充電器で進化したサルフェーション除去機能搭載で鉛バッテリーに最適なモデル。
参考対応バッテリーサイズはバイク・軽自動車とやや狭め。
診断機能は2段階評価での表示。
診断機能とサルフェーション除去機能がパワーアップ!:OptiMate 4
対応バッテリーサイズは変わらず、サルフェーション除去機能がさらに進化して最大22Vの電圧でサルフェーション除去。
バッテリー診断機能は5段階と細分化され、バッテリーの状態がよりはっきり見て取れます。
Webikeでも特に人気の高いモデルです。
OptiMate 4の性能であらゆるバッテリーサイズに対応:OptiMate 6
機能はOptiMate 4を継承してバイクから車、クルーザーをお持ちの方におススメなモデル。
サルフェーション除去機能は最大22V。
バッテリー診断機能は5段階評価で表示されます。
展示車などに必要な安定電源供給が可能なハイスペックモデル:OptiMate 7 Select
OptiMate 6の性能に展示車両など安定化電源供給機能を搭載したのがOptiMate 7 Selectです。
バイク、車、クルーザー(12V船舶用バッテリー)、展示車両、バイクショップをお持ちの方におススメです。
ビルドインガレージなどでキーオンの状態にして、長時間眺めることが可能になります。
リチウム用バッテリー充電器
バイク用バッテリー対応のリチウムバッテリー充電器:OptiMate Lithium 4s 0.8A
バイクバッテリーサイズに特化したリチウムバッテリー用充電器で、バッテリー診断機能は2段階評価で表示されます。
多くのリチウムバッテリーサイズに対応可能!:OptiMate Lithium 4s 2.5A
Lithium 4sの0.8Aより大きい充電電流が2.5A。
診断機能が強化されたクルーザーまで対応可能な:OptiMate リチウム 4s 10A
充電電流が10A!バイクだけでなく自動車、ボート、産業用まで幅広いリチウムバッテリーを充電可能。
車両診断中も電源を供給できる「TUNEモード」搭載で診断機や展示車両のデモも使えます。
Webikeではどれが売れている?
1位:OptiMate 4
2位:OptiMate 1 DUO+
3位:OptiMate 7 Select
やはり一番人気はOptiMate 4!バッテリー充電器の定番モデルです。
オプティメイトの充電器について詳細な性能を知る機会があり、皆さんにおススメしたいバッテリー充電器をご紹介しました。
これから充電器を買う方、今の充電器から買い替えを検討中の方は是非参考にしてみてください。
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