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最新ドライバーは25万3000円のという“マジェスティ” 工場見学で実感した“超高価”な理由とは? - e!Golf(イーゴルフ)

 国内外で人気の「MAJESTY」ブランドのクラブには、一般的なドライバーに比べ超高額モデルもあります。何でそんなに高いの? という疑問に応えるべく松戸市(千葉県)にある「MAJESTY」の国内工場兼スタジオを訪問、実際のクラブ製作工程を見学することができました。

 様々な国内や海外のクラブ工場、パーツ工場を見てきた、インドアゴルフレンジKz亀戸店・筒康博ヘッドコーチが現地をリポートしてくれました。

「日本ブランドならではの“匠の手わざ”だけでなく、最新機器&テクノロジーも導入された温故知新のクラブ作りがマジェスティブイブランドの魅力です。他のメーカーではこだわり切れない部分にもコストをかけて手をかけているのはすごいですね」

「モックアップ」とは、ヘッドデザイン&サイズを確認するサンプルのことです。昔は(今も)木製または金属製で制作していたのですが、マジェスティゴルフでは3D設計されたデータをそのままプリンターに落とし込み石膏サンプルを作っていました。

 詳細な3Dデータが立体的な形になることで、「ゴルファーの目」が感じる構えやすさや弾道イメージ、ロゴや全体のシルエットなど匠によって何度も何度も細かい微調整が繰り返されるそうです。

 ベースには最新機器を使いながらも、細かい修正を繰り返し最終的には人の目と手で形作られていきます。

 今回の工程で圧倒されたのは、“匠の手わざ”によって徹底的に仕上げられたヘッドの超鏡面研磨と何層にも重ねられたグラデーション塗装でした。

 吸い込まれるような仕上がりの塗装面は、超鏡面研磨・グラデーション塗装どちらかが欠けただけでも全く異なる仕上がりになってしまうそうです。「MAJESTY」が特に海外のゴルファーから「芸術的」と言われている理由は、そういった日本の匠の技術が形になっているからなのです。

 国内外で人気の「MAJESTY PRESTIGIO XII(マジェスティ プレステジオ トゥウェルブ)」シリーズは25万3000円(税込み)のドライバーをはじめ、そのクラブも超高価格帯ですが、改めて各工程を見学させてもらうと他のクラブとは手間も工程も職人に求められる技術もひと味もふた味も違うものでした。

伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数露出するほか、「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン「FITTING」編集長を務める。

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