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大迫の記録破れず びわ湖毎日マラソン:スポーツ(TOKYO Web) - 東京新聞

日本勢最高の4位に入った作田直也

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 びわ湖毎日マラソンは8日、大津市の皇子山陸上競技場発着で行われ、作田直也(JR東日本)が2時間8分59秒で日本勢最高の4位に入った。1日の東京マラソンで大迫傑(ナイキ)が出した日本記録の2時間5分29秒を上回る選手は出なかった。

 山本翔馬(NTT西日本)が2時間9分18秒で5位、昨年の代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」で7位だった鈴木健吾(富士通)は12位で、川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)は25位。MGC4位で五輪代表補欠に決まった大塚祥平(九電工)は30位だった。

 エバンス・チェベト(ケニア)が2時間7分29秒で優勝した。(スタート時雨、気温9・0度、湿度83%、北北東の風2・4メートル)

 ▽成績 (1)エバンス・チェベト(ケニア)2時間7分29秒(2)モコカ(南アフリカ)2時間8分5秒(3)キプロティク(ケニア)2時間8分48秒(4)作田直也(JR東日本)2時間8分59秒(5)山本翔馬(NTT西日本)2時間9分18秒(6)シンブ(タンザニア)2時間9分23秒(7)奥野翔弥(トヨタ自動車九州)2時間9分28秒(8)其田健也(JR東日本)2時間9分50秒(9)ケモンゲス(ウガンダ)2時間10分8秒(10)吉岡幸輝(中央発條)2時間10分13秒

◆作田自己新、パリへ好走 日本勢最高4位

 東京五輪は争えなかった。だが、代表選考会の最終レースで、4年後へ価値ある走りを見せた。一般参加で25歳の作田は自己記録を2分22秒も更新。「イメージ通りの結果。素直にうれしい」と笑顔を浮かべた。

 スタート時は肌寒く、雨が降る厳しい条件下だったが、淡々としていた。ペースメーカーが外れた30キロすぎ。海外勢が飛び出し、鈴木も付いていこうとする。「周りは気にせず、自分のペースでいこう」。焦らず冷静に判断し、ペースを崩さない。34キロ付近で日本人トップに立ち、以降は単独での走り。向かい風が強くなった35キロ以降はタイムを落としたが、「そこは力不足」と反省も忘れなかった。

 順大の4年時に箱根駅伝10区で区間賞。今レースがマラソン3レース目だった。「(2024年の)パリ五輪の代表になりたい。着実に力をつけていく」。この日の好走で夢から目標へとなった。 (森合正範)

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March 09, 2020 at 06:17AM
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