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新しい金沢マラソンのロゴ「ＫＭ」を大きく表示した大会のポスター＝金沢市提供 |
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金沢マラソンは二〇二〇年の第六回大会から、基準タイムを切る速いランナーの優先出場枠「エリートランナー枠」を新設する。大会の競技性を高めると同時に、親子で走る「ファミリーラン」も試行するなど、幅広い参加者が満足できる大会を目指す。合わせて、大会のロゴデザインも刷新する。（堀井聡子）
エリートランナー枠は、一八年四月以降に日本陸連公認コースを男子二時間半、女子三時間以内で走った記録がある人が対象。定員を設けず、全国からトップレベルのランナーを募る。
ファミリーランは、小学四〜六年生と十八歳以上のペアで走る一・五キロのコース。フルマラソンのランナーが出走した後、スタート地点周辺を走る。定員は百五十組で参加料は一組四千円程度、六月中旬から募集する予定。今後定員などの拡充を検討していく。
昨年の大会でボランティアをした人が応募できる優先抽選出場枠も百人分用意するほか、市内在住ランナーが希望すれば校下（校区）名をナンバーカードに入れられるようにして応援を盛り上げる。
変革を印象づけるため、大会ロゴを「金沢マラソン」の英語表記の頭文字と、キロメートルを意味する「ＫＭ」に一新する。金沢美術工芸大出身でリオデジャネイロ五輪閉会式のチーフアートディレクターを務めた浜辺明弘さんがデザインした。
二十五日に市内で開かれた大会組織委員会の会合で企業計画案が示され、山野之義市長は「五回開催したことを一つの節目とし、新しい金沢マラソンをつくる」と変化を強調した。
大会は十月二十五日に市中心部で開催され、四月三日から参加申し込みを開始する。
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February 27, 2020 at 09:05AM
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金沢マラソンに「エリート枠」 ２０年大会から新設 家族ランも試行 - 中日新聞
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