
女子マラソンの五輪や世界選手権の代表選考会になっていた「さいたま国際マラソン」について、今年12月13日に予定されていた第6回大会の開催が見送られることになった。大会関係者が22日、明らかにした。
同大会は2014年に終了した横浜国際女子マラソンを引き継ぐ形で日本陸連や埼玉県、さいたま市などの主催で15年から開催されていた。ただ、コースに起伏が多く好記録が出にくいことや全日本実業団対抗女子駅伝と日程が近いことから国内の有力選手に敬遠されていた。昨年12月の大会は男女約1万6千人が参加したが、東京五輪の女子マラソンの代表選考会だったにもかかわらず国内の招待選手はわずか1人だった。
これを受けて主催者側は国内外の一線級選手の招待を見送ることを決定。そうするとテレビ放映による収入なども見込めなくなり、市民ランナーの大会としても開催が難しくなった。来年以降は、改めて市民ランナー向けの大会として開催を模索するという。
朝日新聞社
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2020-01-22 09:44:57Z
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