県議会が議員に貸与し、引退などの際に返却された14金製の議員バッジの一部が金メッキのレプリカだった問題で、県議会や議会局は次の選挙から、すべてのバッジを金メッキのものにしたうえで、交付する方式に変える方向で検討を始めました。
県議会の議員バッジは14金製で、議員が初当選した際に貸与され、任期満了による引退の際などに返却する規定になっていますが、ことし8月、県議会局がバッジの状況を調べたところ、保管している69個のうち、11個が金メッキのレプリカだったことが分かりました。
その後、元議員3人から申し出があり、3個の14金製バッジが返却されたということです。
これを受けて議会局は、次の選挙から、すべてのバッジについて、ことし4月の時点で7万円あまりだった14金製から、約4000円の金メッキのものにしたうえで、貸与ではなく、交付する方式に変える方向で検討を始めました。
すでに素案を作成し、県議会への説明も始めているということで、合意が得られれば、次の選挙の前にバッジの規定が改正されることになります。
こうした中、29日、「市民オンブズマン福井」のメンバー3人が県議会を訪れ、高価なバッジを適正な価格のものに改めることや、退任した議員に贈呈していた5500円のバッジの贈呈を廃止することなどを求める要望書を、県議会局の担当者に手渡しました。
市民オンブズマン福井の大久保公夫幹事は「バッジの運用の見直しに向けて県議会には『常識』と『良識』がある判断をしてほしい」と話していました。
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