＜失くして後悔＞高価な貴金属に形見の品、子どもからのプレゼント。紛失しても忘れられないものは？ - ママスタセレクト

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どんなものでも大切な物を失くしたら落ち込みますよね。高価であれば購入額が頭をよぎり、誰かからの贈り物であれば相手に詫びる気持ちでいっぱいに。さらにお金では買えない思い出の物であれば、悔やむ気持ちもいっそう深くなりそうです。
ママスタコミュニティに寄せられた投稿者さんが告白する紛失した物も貴金属。当然ながら後悔したそうです。

『私が今まで失くして後悔した物はダイヤモンドと18金のネックレス、ブレスレット、元彼からもらったペアネックレス。やはり金目の物は警察には届かないのですね。みなさんはどんなものを失くしたことがありますか？

大切な物を紛失したと気づいたとき、頭のなかが真っ白になりますよね。高価な物であればなおさらでしょう。みなさんが失くして後悔した物を教えてください。

失くしたモノは高価な物ばかり

投稿者さんと同様に「金目の物」を失くしたことがあるママたちから、コメントがたくさん届きました。

『エルメスの時計かな』

『GUCCIの時計』

『20万の指輪。どこを探しても出てこない。体調が悪いときにどこかで外してそれっきり』

『旦那にもらった、歴代で一番高価なネックレス。たぶん気づかずに掃除機で吸ったんだよね（泣）。当時は自己嫌悪で落ち込んだわー』

『母親から貰った指輪と、夫に貰った時計』

外出先で手を洗うとき、時計や指輪などの貴金属が濡れないよう一時的に外しておくことがありますよね。外したことを忘れて立ち去ってしまい、慌てて戻ったときにはすでになかった……、といった経験をした人もいるようです。誰でも何かを紛失したときには落胆します。大切なものであればあるほど自己嫌悪に陥ってしまうこともあるでしょう。しかし沈んだ気持ちを引きずったままでいても、失くしたものは出てきません。失くした物と同じ、または似たような物を買い直すチャンス！　と前向きに考えられるようになると、失望感も減るかもしれませんよ。

形はないけど自分にとって価値のあるモノ

形はないけれど自分にとって価値のある大切なモノを失った……、とのコメントも寄せられています。

『若さ』

『純粋さ』

若い頃は純粋だったのに、年齢と共に失ってしまったと感じる人もいるようです。しかし視点を変えれば、世間の「しきたり」に適応できるようになったともいえるでしょう。子育てを経験して、物ごとに対して大らかになった人もいるかもしれません。そう考えれば、悪いことばかりでもなさそうです。

『愛されようと努力する気持ち。もぉ、オヤジよ、オヤジ！　ヒゲまで生えてきたわ』

かつてはかわいらしくいたいと思っていたのに、今では性別さえも飛び越えて「オヤジ化」してしまったとか。そんな自分に愕然としている様子がうかがえます。

『希望』

若い頃に思い描いていたとおりの人生を歩める人のほうが稀でしょう。人生は何が起こるか分からないもの。いつも希望を抱いて前向きに進めば、豊かな人生を過ごせるのでは？

取り戻したい思い出の詰まった宝物

お金に糸目をつけなければ、失くした物と同じ物を購入したり似た物を作ったりすることは可能でしょう。しかし取り戻したいのは、物に込められた「誰かの思い」や「思い出」ということもありそうです。

『子どものファーストシューズ。ベビーカーに乗せていたらいつのまにか片方の靴が脱げていて、探しても探しても見つからず。もう2年も経っているので諦めていますが、思い出すと悲しくなります』

『子どもが買ってくれたハンカチ。職場で落としたのは確かなのに、見つからなかった……』

わが子が「初めて」使用した物やわが子からの贈り物は親にとって特別感がありますよね。失くしてしまうと簡単には諦められない物の一つといえそうです。

『亡くなった祖母からもらったダイヤの指輪。震災で避難していたら泥棒が入った。金目の物だったのかもしれないけど、お金を渡すから返してほしい』

『亡くなった母の結婚指輪。引っ越しのときに失くしてしまった。いくら探して、業者に確認しても見つからなかった。今さら遅いけど、手持ちで運べばよかったと本気で後悔している』

身内の形見の品もまた特別でしょう。盗まれた形見の指輪を必死に取り戻そうとするコメントもありました。形見の指輪を故人になぞらえているのかもしれませんね。亡き祖母を思う気持ちは天国まで届き、指輪はなくてもずっと近くで見守ってくれていると思いますよ！

飼い犬との死別による後悔を教訓としている、というコメントもありました。

『私は子どもの頃にアレルギーがあって、親から飼い犬との接触を制限されていたんだけど、もっと構ってやったり可愛がったりすればよかった。今はアレルギーも治ったし、「あんな後悔は二度としない」って気持ちで、今一緒にいる犬たちに接している』

愛犬との別れはまだまだ先のこと、と目の前のいる愛犬を大切にする気持ちを疎かにしてしまった後悔です。失って初めて愛犬の存在の大きさに気づいても、一緒に過ごした時間は取り戻せません。”いつかそのうちに”ではなく、いま愛情を伝えることが重要であると感じる話ですね。

今回の「失くして後悔した物」を問うトピック。貴金属類を挙げる声が多く寄せられましたが、身内の形見の品といった「物＋誰かの思い」や「思い出の物」との回答も目立ちました。
失くし物を減らすには、常に忘れ物がないかを確認する習慣をつけることが重要です。大切なモノを失くして後悔しないよう、日々の生活の中で、確認作業をしっかり行いたいものですね！

文・ななみや　編集・すずらん　イラスト・カヲルーン

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