2020年06月05日05時47分
陸上の男子マラソンで世界記録を持つエリウド・キプチョゲ(ケニア)がこのほど、国際オリンピック委員会(IOC)のアスリート委員会が立ち上げた選手向けウェブサイトのオンラインセミナーに参加し、地道に力を蓄えている近況を語った。
新型コロナウイルスの影響で活動が制限される現状をマラソンの「上り坂」に例え、「レースをうまく終えるために、ゆっくりと前向きに生きる必要がある」との心構えを示した。
出場予定だった4月のロンドン・マラソンをはじめ、次々とレースが取りやめとなった当時を振り返り、「ショックを受けた」と打ち明けた。連覇が懸かる東京五輪が来夏へ延期されたことは、「これは挑戦だ」と受け止めている。
現在はスピード練習よりも、筋力強化や長距離走に重点を置いている。経済的に困窮しているケニアのアスリートに対して食料支援も行った。コロナ禍で家族の大切さを再認識し、「今でも午前5時に走りに出掛けるモチベーションだ」と話す。
東京五輪は36歳で迎える。昨年10月には非公認ながら史上初めて2時間の壁を破る1時間59分40秒をマークするなど、その脚力が衰えることはない。コロナ感染の終息という「ゴール」は見えない中でも、さらなる高みを目指して走り続ける。(時事)
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June 05, 2020 at 03:51AM
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キプチョゲ、五輪連覇へ挑戦 コロナ禍の今は「上り坂」―男子マラソン - 時事通信ニュース
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