新型コロナウイルス感染拡大の影響で、大相撲の5月の夏場所は中止。7月場所(19日初日)は通常の名古屋から会場を東京・両国国技館へ変更して無観客開催を目指す。初夏の風が薫る夏場所から名古屋場所にかけての、相撲界の粋な風習にも変化が訪れている。
この時期、幕内力士は浴衣地をしつらえ、「粗布(相撲用語で“そしな=粗品”と読ませる)」と書かれたのし紙に包まれた反物が行き交う。部屋の師匠や関取が、それぞれの名前入りの浴衣の反物をつくり、一門の力士や世話になった後援者らに、お中元がわりに配るものだ。
だが、今年はコロナ禍によって自粛ムードが定着。注文を控える関取が増えている。多くの部屋、力士の反物や染物、化粧まわしなどの発注に50年も携わるベテランの関係者(71)は、自身の現状について「例年を10として部屋からの発注は6、7割減」とし、関取を含めた個人分も「7割減といった印象」とした。現時点で、横綱白鵬も留保しているという。
部屋がつくる名前入りの浴衣は「お仕着せ」といわれ、部屋の若い衆がそろって着る。ある師匠は今年もしつらえるが、訪問して手渡しするリスクなどを回避するため、後援会などには配らず、部屋にとどめておく意向を示した。(奥村展也)
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