新型コロナウィルスの影響を受け、無観客開催が決定した大相撲春場所ですが…
この夢舞台を心待ちにしている力士がいます。
焼津市出身・翠富士。今場所から新十両に昇進した23歳を取材しました。
東京・江東区にある、大相撲・伊勢ケ濱部屋。
第63代横綱・旭富士が親方をつとめる、角界の名門を訪れると…
体重100キロを超える力士たちが迫力の稽古。
その中に、ひときわ体格が小さい力士の姿がありました。
彼の名は、翠富士。
春場所から新十両に昇進した、焼津市出身の23歳です。
翠富士 「体は小さいけれど正攻法の相撲を取りたい。当たって押して相撲を取りたい」
佐藤恭子記者 「身長150センチの私と比べると、がっちりした体格の翠富士関ですが、同じ部屋の力士と比べると、体格差がよくわかります」
身長172センチと、十両以上の関取では、体つきの小さい「小兵」。
それでも臆することなく、力強い立ち合いから相手を押し切る強さが光ります。
翠富士 「たまに(立ち合いで)首がガーンってなって死にそうになる。痛いですけど耐えないと小さい奴はダメなので」
相撲をはじめたのは小学校2年生のころ。
飛龍高校時代には全国選抜大会で優勝を果たしました。
2016年に初土俵を踏むと、今年の初場所では幕下上位で5勝2敗と勝ち越し。十両昇進を決め、県内出身としては7年ぶりの関取誕生となりました。
翠富士 「きょうこれだけの人が集まってくれて実感わいた。地元大好きなので盛り上げていけたら」
伊勢ケ浜親方 「体が小さい分ハンデある。筋力でカバーするようトレーニングさせてきた。それが成果となって、立ち合いも強くなってきて、いけるかなと思っていた」
入門当初から体重が20キロアップした翠富士。
稽古の合間には、休む間もなく、砂袋を抱え、筋トレも。
相撲部屋の中でも練習量が多いといわれる伊勢ケ濱部屋で、相撲の技術はもちろん、体力強化に取り組んでいます。
めざすのは押し相撲、体格差をカバーする「スピード」と「力強さ」を磨いています。
翠富士 「絶対に相手より先に一歩。一歩踏み込めば勢いは自分の方がある ちょっと押し込める。十両に上がって戦う相手も体大きくなる。戦ってみたい気持ちある」
春場所への期待高まる中、貴重な髪結い姿も取材させてもらいました。
(Q 結ってもらっているときはどんな気持ち?)
翠富士「無です 初めて結ってもらった時は嬉しかった。痛かったけど引っ張られて、つりイボができた」
(Q 新十両になると大銀杏)
翠富士「そうなんですよ。あと土俵入りや化粧まわしももらって、新たな動作が増える」
2月24日には母校・飛龍高校のある沼津市で激励会も開かれ、化粧まわしを送られた翠富士。
地元の期待を背負って!小兵旋風なるか。
新十両・翠富士、に注目です。
翠富士 「最低勝ち越せるように頑張ります。静岡の皆さん、今場所より十両になりました、負け越さないように頑張るので応援よろしくお願いします」
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March 05, 2020 at 10:00AM
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めざすは押し相撲 7年ぶりの関取 翠富士「小さいけれど正攻法の相撲を」(テレビ静岡NEWS) - Yahoo!ニュース
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