本田圭佑がブラジル・ボタフォゴ入団 初の南米大陸（日刊スポーツ） - Yahoo!ニュース

本田圭佑がブラジル・ボタフォゴ入団 初の南米大陸（日刊スポーツ） - Yahoo!ニュース

日本代表として3大会連続でワールドカップ（W杯）に出場しているMF本田圭佑（33）のブラジル1部ボタフォゴ入りが1月31日、決まった。昨年12月にフィテッセを退団し、所属先未定だったが、契約書にサイン。強豪クラブも日本生まれの世界的人気ゲーム、ポケットモンスター風の動画などで、大物加入を伝えた。

【写真】久々のゴールで柄になく大喜びする本田圭佑

新天地は地球の裏側。優勝を公言しながら1次リーグで1勝もできず敗退した、屈辱の14年W杯の舞台ブラジル。サッカーの「王国」から、公言する東京オリンピック（五輪）出場と金メダル獲得を目指すことになる。

08年にJ1の名古屋グランパスから欧州に渡り、名門ACミランなどでプレー。出身地を「アース（地球）」と表現する通り、世界中で活躍。8クラブ、7カ国目でついに南米大陸でプレーする。ブラジルでは、ボタフォゴの本田獲得を巡る報道が過熱。熱狂的サポーターによる「本田さんボタフォゴに来て」というハッシュタグのついたツイートが同国のトレンド入り。熱狂的“オファー”が、欧州でのプレーを最優先していた本田に届いた形。ブラジル入りやデビュー戦などは未定だが、地元の大フィーバーは必至とみられる。

◆ボタフォゴFR　1894年創設。リオデジャネイロにある本拠地「ニウトン・サントス・スタジアム」は収容4万6831人。1部リーグ優勝1度、国内杯優勝1度、リオデジャネイロ州選手権優勝20度など、多くのタイトルを獲得している名門。過去には「バイシクル・シュート」を初めて打ったと言われるレオニダスや、ベベットらブラジルの名選手も在籍。本田もつけたACミランの背番号「10」を背負ったセードルフも晩年にプレーした。チームカラーは白と黒。

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2020-01-31 15:05:26Z
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