東京五輪の男子マラソン代表選考会を兼ねた東京マラソン（3月1日）のエントリー選手が28日発表され、2時間5分50秒の日本記録を持つ大迫傑（ナイキ）、前日本記録保持者の設楽悠太（Honda）らが名を連ねた。2018年アジア大会金メダリストで日本歴代5位の記録を持つ井上大仁（MHPS）もエントリーした。
東京五輪マラソン代表は、19年9月の代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ（MGC）」で、1位の中村匠吾（富士通）、2位の服部勇馬（トヨタ自動車）が決定。残り1枠は「ファイナルチャレンジ」に指定された東京マラソンなど3大会で、日本陸上競技連盟による設定記録（2時間5分49秒）をクリアした中で最速の選手が選ばれる。
設定記録は、MGCの出場資格を懸けた17年8月から19年4月までのレースで日本選手最速となった大迫の日本記録（18年10月、シカゴ）より1秒速いタイム。クリアした選手が出なければ、MGC3位の大迫が代表となる。
ファイナルチャレンジ初戦となった19年12月の福岡国際では設定記録を突破した選手はいなかった。残りの選考レースは東京と3月8日のびわ湖毎日。【小林悠太】
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January 28, 2020 at 12:13PM
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東京マラソンに大迫、設楽らがエントリー 五輪代表選考会兼ね3月1日 - 毎日新聞 - 毎日新聞
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