「くだらん制度」張本発言に日本高野連・田名部理事が研修会の意義を説明「現状を知ってもらおうというもの」 - スポーツ報知

「くだらん制度」張本発言に日本高野連・田名部理事が研修会の意義を説明「現状を知ってもらおうというもの」 - スポーツ報知

　日本高野連の田名部和裕理事は１５日、同日に放送されたＴＢＳ系「サンデーモーニング」で野球評論家の張本勲氏が学生野球資格回復の研修会について「こんなくだらん制度をやめてもらいたい」と発言したことを受け、張本氏の名前は出さなかったものの、研修会の意義について冷静に説明した。

　研修会はプロ経験者が高校生、大学生への指導が可能になる学生野球資格を回復するために受講が必要なもので、１３日から３日間に渡って都内で実施。３月に現役引退した元マリナーズ外野手のイチロー氏らプロ野球ＯＢを中心に１２５人が受講した。

　田名部理事は、受講者の高校時代とは野球用具やドラフト制度などが変化している点に言及。「『これは知っておいてくださいね』ということ。名だたる名選手に、僕らが教えるということではない。現状を知ってもらおうというもの」と話した。

　張本氏は「最高の技術を持った人がアマチュア、子ども、技術がまだ足りない未経験者に教えるのに、何が研修必要なの？」などと発言。ネットニュースなどで議論になっていた。

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2019-12-15 09:15:00Z
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